携帯性

REVscanEXAscanが携帯用デバイスとして開発されることになったとき、人間工学的な問題を解決する必要が出てきました。工業デザイナーやエンジニアは、スキャナを操作するオペレータの上半身の筋骨格上で問題を起こすことなく長時間作業を行うことができるような形状のデバイスの開発に取り組みました。

人間工学的見地からデザイナーが取り組むべき課題は、以下のようなものでした。

  • スキャナを手に持ったとき、スキャナの照準線が確実に中心に来るようにする一方、スキャナを持つ人間の手や手首の自然な角度を考慮する必要がありました。
  • そのため、ハンドルのポジションが手や手首の自然な角度に合うように、デバイスの照準点に対してハンドルが最適になるポジションを決定する必要がありました。
  • オペレータが動かす指先の範囲が最小化されるように、デバイス上の2つの押しボタンの配置場所を決定する必要がありました。
  • デバイス上で重さを適切に配分して、できるだけバランスが取れるようにする必要がありました。

その理由は?

重さに著しい偏りがあると、アセンブリに歪みが生じ、正確な測定ができなくなる可能性があったからです。

しかし、本当に難しかったのは、あらゆる機械仕様や工業規格に合致した、軽量で頑丈かつ複雑な形状のデバイスをどのようにして作るかということでした。このデバイスの人間工学的な機能はすべてデバイスの軽量さに依存しているため、使用する材質は軽量かつ頑丈でなければなりません。市場で入手できるさまざまな材質を丹念に調査し検討した結果、スキャナ製造に最適の材質として軽金属とプラスチックが選択されました。

そして最終的に、軽くて丈夫な内部構造体を作成することができたのです。

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