By continuing to use the site you agree to our privacy and cookie policy.

I agree

MetraSCAN 3Dが日本の自動車・オートバイメーカーのデザインと開発プロセスを簡略化

MetraSCAN 3Dが日本の自動車・オートバイメーカーのデザインと開発プロセスを簡略化

1939年に創立されたフィアロコーポレーションは、主に自動車・オートバイのデザインから、試作開発領域、ショーモデル、金型用サーフェースデータ作成などを手掛ける、日本のデザイン開発会社です。フィアロコーポレーションは、新しいテクノロジーを早期に導入したことで知られています。同社は1970年代にCAD/CAMなどのデジタルベースのワークフローを導入しました。これは同業他社と比較するとかなり早いものでした。現在、同社は250名以上の従業員を抱え、日本、中国、カリフォルニアにあるオフィスや工場を通じてサービスを提供しています。フィアロコーポレーションデザイン開発部執行役員・ゼネラルマネージャーである坂田建吾氏は、彼の所属するチームがCreaformの光学式CMM MetraSCAN 3Dを2010年に使用開始したことを説明したと説明しています。実際、同社は、CreaformのMetraSCAN 3Dを日本で最初に導入した会社なのです!

クレイモデル測定値を正しく取得しCADファイル用に確実に正確なデータを取得します

坂田氏は、2010年に、新しいタイプのスキャナーを導入する決断を行ったことについて語っています。この決断の理由は何だったのでしょうか。当時同社が使用していたスキャナーを稼働させるためには、専門知識を持った経験豊富なスタッフが必要でしたので、そのスタッフが休んでしまった場合、業務活動に大幅な遅れが生じていました。フィアロコーポレーションでは、社内の誰もが簡単に扱える、新しいタイプの3Dスキャナーを探していました。当時、Creaformは日本進出の準備を開始したばかりでしたが、フィアロコーポレーションはCreaformを選びました。この理由は、当社が高度な技術を持っていただけでなく、日本市場における競合各社と比較して優位性を持っていたからです。フィアロコーポレーションがMetraSCAN 3Dに特に関心を持ったのは、アーム式ではないという点でした。実際に手で持って測定を行うので、測定したい部分をスプレーするようにレーザーでなぞっていくだけで、どんなレベルのユーザーでも簡単かつ直観的に使用することができます。このため、ユーザーは、測定やデータの取得そのものよりも、より付加価値の高い作業に注意を向けることができるのです。

坂田氏によれば、MetraSCAN 3Dは主にクレイモデルの測定や表面データ取得に使用されています。これによって、非常に精度の高いデータを取得することができ、そのデータをCADに取込むことができます。設計チームとエンジニアリングチームの両者がMetraSCAN 3Dを使用し、プロセス全体を通じて、お互いがシームレスなコミュニケーションをできるようにしています。この結果、生産性が大いに向上し、コストのかかるエラーをなくすことができます。MetraSCAN 3Dは、自動車の内装やバイクといった、複雑な形状のものをスキャンするのに特に便利です。その他のメリットは何でしょうか。MetraSCAN 3Dは明るい環境で使用することができ、製造現場での振動にも影響されません。これが3Dスキャンングにおいては大変使い勝手が良いポイントになっています。

乗り物関連以外の製品については、フィアロコーポレーションではMetraSCAN 3Dを使用して、金属強度(歪みや剛性)の分析や、ロボットや機器の内部部品をスキャンして、外部のカバーとの干渉を検証しています。さらに、同社は、図面が既に入手不可能となっている古い製品からデータを作成し、アーカイブできるようになりました。これは、貴重な製品情報を保存するための簡単かつ迅速なアプローチです。

まとめ

MetraSCAN 3Dの一番のメリットについて尋ねられた際、坂田氏は、生産性と精度だと回答しています。まず、MetraSCAN 3Dは非常に使いやすいので、最低限のトレーニングで誰でも使えるようになります。作業がピークを迎えている時には、専門でないチームであっても測定やデータの取得を手伝うことができます。さらに、スキャナーのセットアップと準備にはほとんど時間がかかりませんし、測定対象物にはほとんどマーカーをつける必要がありません。パーツの準備が整えば、すぐにスキャニングが始められます。そして、非常に精度の高いデータが得られると同時に、データ取得後の編集が簡単になります。MetraSCAN 3Dのお陰で、多くのケースで測定時間が半分に削減されたという点についても、坂田氏は言及しています。

フィアロコーポレーション
http://www.phiaro.jp

Creaform
www.creaform3d.com