Creaform、自動品質管理用の新しいCUBE-R座標測定機(CMM) デモンストレーションセンターを日本に開設

CUBE-R automated solution

2019年3月5日

ターンキーソリューションであるCUBE-Rをベンチマークおよび製品デモンストレーション用に日本の成田に開設

ポータブル自動3D測定ソリューションの分野で世界をリードするCreaformは、先週、3D自動品質管理用セル、CUBE-R™のデモンストレーションおよびベンチマークを行う新しいセンターをアジアに開設しました。新しいセンターは、Creaform製メトロロジー・グレード3D測定ソリューションすべての装置証明書の発行や修理、メンテナンスおよび校正サービスを提供するCreaformの成田サービスセンターと並列して運営されます。

CUBE-Rは、品質管理用に開発された、自動3D測定装置CMMです。たぐいまれな計測スピードと信頼性を提供するCreaform製の光学式スキャナーMetraSCAN 3D-Rをロボット搭載型にしたCUBE-Rは、製造現場で使用する、品質管理と品質検査向上のためのターンキーソリューションです。堅牢な設計のため、1~3メートルの対象物の寸法測定用に適しており、作業現場での使用であっても、容積精度に影響を及ぼすことはありません。

Creaformのヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア地域の営業本部長であるピエール=ユーグ・アラール(Pierre-Hugues Allard)は次のように述べています。「この新たな品質管理デモンストレーションセンターは、Creaformの日本およびアジア太平洋地域全域のメーカーや大手の一次仕入先への深い関心と貢献を示すものです。アジアを拠点とし、グローバル規模で競争上の優位性を高めようとしている企業は、CUBE-Rの導入によって、Creaformの革新的3D測定技術を活用して検査を自動化し、製品品質を国際基準に勝るとも劣らないレベルにまで大幅に向上させることが可能です」

Creaformの日本法人、アメテック株式会社クレアフォーム事業部の事業部長である小林純也も次のように述べています。「ここ日本の成田で、アジアで初のCUBE-Rをお披露目できることを非常に喜ばしく思っております。この自動3D測定装置は、精度を損なうことなく生産現場の自動化システムへの統合が可能な、高性能の光学式3Dスキャナーです。日本やアジア全域の自動車産業のみならず様々な製造現場でCUBE-Rが次々と導入されていく未来を楽しみにしています。」

デモの予約または自動測定ソリューションの詳細については、アメテック株式会社クレアフォーム事業部(creaform-japan.info@ametek.com)にお問い合わせください。生産プロセスで生産性の問題を抱えており、当社による問題の評価を希望されるオペレーターおよび品質管理責任者の方々には、無料で評価ツールをご利用いただけます。また、現状把握に役立つ、Creaformの寸法検査の専門家による知見もご提供いたします。