機械的損傷モジュールによるパイプの軸曲がりの評価

腐食モジュールを使用する際、パイプに軸曲がりがある場合は、ピットゲージの寸法と伸びの最小／最大数が必要となります。そのため、パイプ部分が曲がっているときに、通常短いピットゲージを使用します。本当にパイプが曲がっているかどうかは、機械的損傷モジュールを使って次のステップを実行すると、調べることができます。

機械的損傷モジュールのパラメーターに進み、重要ファクターの低い数値を選びます。
必ず、「直径の計算値」を使用して解析を行ってください。
結果を見ます。中心の色が側面の色と違う場合、パイプに小さな曲がりがある可能性があります。

12時の位置：側面で正の偏差があり、中心で負の偏差がある場合、パイプが曲がっていると考えられます。
180°回したときの結果を見ます。通常の軸曲がりの場合、偏差のカラーマップが反対になります。

6時の位置：今度は中心で正の偏差があり、パイプの側面でも負の偏差があります。